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米Twitter、IPO申請書類をSECに提出、自社公式アカウントのツイートで発表

 米Twitterは12日、新規株式公開(IPO)のための申請書類を米証券取引委員会(SEC)に提出したことを、自社の公式Tiwtterアカウントでつぶやいた。

 このツイートは「我々は計画中のIPOのためのS-1書類をSECに非公開で提出した。このツイートは、証券の売り出しの申し出を構成するものではない」といった内容で、現時点で公表されている情報はこれだけだ。

 米国では、2012年に成立した新規産業活性化法(JOBS法)により、年間売上が10億ドル未満の新興企業について、IPO申請書類提出時に財務データなどを非公開にできる規制緩和がなされており、Twitterはこれを利用したかたち。

 米国では2012年5月にFacebookがIPOを行っており、TwitterのIPOはSNS大手事業者としてこれに続くものになる。

 Twitterのサービスは、2006年3月にスタート。その後、2007年4月に米Twitterが設立された。現時点で公表されているアクティブユーザーの数字は2億人。

(永沢 茂)