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中国語の「.ゲーム」など、“新gTLD”第1弾として4ドメインが決定

 新gTLD(generic Top Level Domain:分野別トップレベルドメイン)を企業や団体などが登録・管理できる制度を推進しているICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は21日、同制度よる初のドメイン名が決定したことを明らかにした。

 アラビア語で「ウェブ」または「ネットワーク」を表す言葉、ロシア語で「オンライン」、同じくロシア語で「ウェブサイト」、中国語で「ゲーム」の4ドメインで、いずれも非ASCII文字列のIDN(Internationalized Domain Name:国際化ドメイン名)となっている。

ICANN公式ブログで発表された“新gTLD”最初の4ドメイン

 新gTLDでは、社名やブランド名、地名などの文字列を用いたgTLDを企業や組織が設けて、自社製品・サービスやコミュニティ用のドメイン名として運用できる。2012年に申請が受け付けられ、2000件近くの申請について順次審査が進められていた。今回発表された4ドメインについては審査が終了し、レジストリに対する委任手続きへ進む。

 IDNはこれまで、例えば「総務省.jp」のようなセカンドレベルドメイン名にはすでに使われているほか、「.中国」のようなccTLD(country code Top Level Domain:国別トップレベルドメイン)にも仕組みが導入されていた。今後、gTLDにおいてもIDNが運用されることになる。

 ICANNではIDNによる新gTLDを優先して審査する方針だったため、アラビア語やロシア語、中国語によるものが最初の新gTLDになったかたちだ。

ICANNの新gTLDサイト

(永沢 茂)