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早川書房、日本人作家のSF作品100冊を電子書籍化、一挙配信開始

 株式会社早川書房は、日本人作家のSF作品100冊を電子書籍化し、主要電子書籍ストアで15日より販売を開始した。日本人によるSF作品を振興するための取り組みとして、これまで紙のみで発売されていた作品を電子書籍化するものだという。「戦闘妖精・雪風」「敵は海賊」など神林長平作品42点、「ダーティペア」など高千穂遙作品10点、「第六大陸」など小川一水作品11点などが含まれる。

 取り扱い電子書籍ストアは、GALAPAGOS STORE、紀伊國屋書店BookWebPlus、kindleストア、BookLive!、楽天kobo、Reader Storeなど。このうちBookLive!では、100作品の一挙配信開始を記念し、「早川書房フェア」を12月5日まで実施すると発表した。今回の100冊だけでなく、「グイン・サーガ」シリーズなどを含む早川書房の全作品を対象に、購入金額の10%をポイント還元する。

BookLive!の「早川書房フェア」

(永沢 茂)