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モバイル端末での有料VOD利用者が増加〜インプレス調査

 株式会社インプレスビジネスメディアは13日、動画配信ビジネスに関する最新動向調査の結果を一部発表した。「3か月以内に有料の動画配信サービスを利用したことがある」と回答したユーザーは全体の6.9%だった。また、モバイル端末で有料VOD(ビデオ・オン・デマンド)を視聴するユーザーが増加傾向にあることも分かった。

VODサービスの利用動向

 調査期間は4月4日〜8日。インターネット利用人口構成比をもとに、性別・年齢別の階層に応じた回答者1098名を抽出して、ウェブ形式のアンケートを行った。

 VODの利用経験に関する設問では、「3か月以内に、有料の動画配信サービスを利用したことがある」が6.9%、「3か月より以前に、有料の動画配信サービスを利用したことがある」が5.3%だった。いずれも、前年調査から1%程度増加した。構成比で最も多かったのが「無料の動画のみを利用したことがある」で57.3%。ただし、「動画は視聴したことがない」も30.5%いた。

 また、有料動画配信を利用中のユーザー840名を対象とした調査も別途行った。視聴環境で最も多かったのは「パソコン」が66.8%。以下、「スマートフォン」36.5%、「タブレット」26.7%と続いた。結果、モバイル端末での視聴ユーザーは50.3%に到達。前年調査の34.7%から大きく伸びた。

 視聴環境を「パソコン」「モバイル(タブレットとスマートフォン)」「テレビ」の3つに集約し、それぞれの組み合わせの状況を聞いたところ、構成比が最も高いのは「パソコンのみ」で32.0%だが、前年からは7.3ポイントの減少。その一方で「パソコンとモバイル」は前年比10.7ポイント増の23.8%だった。

 インプレスビジネスメディアはで今回の調査の結果を「動画配信ビジネス調査報告書2014」としてまとめ、15日より発売を開始した。価格は、CD(PDF)版が6万8000円(税別)から。

視聴環境

(森田 秀一)