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米Facebook、デフォルト公開範囲を「友人」に変更

〜入会直後の「事故」防止に効果的か

 米Facebookは22日、入会時の初期設定で、プライバシー設定をこれまでの「公開」から「友人」へと変更すると発表した。

 これまでは投稿の設定を変更しない限り、近況アップデートや写真が全世界に晒される結果となっていた。Facebookは変更の理由について「実際には友人と共有することを意図しているのに、間違ってすべての人と共有してしまうことの方が、その反対と比べてはるかに悪いと認識している」と説明した。

 今回の変更は現在利用しているユーザーに影響を与えることはないとしている。また、いつでも設定画面からプライバシー設定を変更することは可能だ。

 さらにFacebookは新たに強化した「Privacy check up tool」を公開する。このツールは今後数週間かけて利用できるようにしていく予定だ。

 「Privacy check up tool」により、ユーザーは自分のプライバシー設定を簡単に見直すことができるという。数ステップをかけて、投稿が公開されている相手、使用しているアプリ、プロフィールで公開されている情報等について改めて確認できるという。

 ユーザーのプライバシー保護についてFacebookの評判は批判されてきた。その理由の1つは、多くの場合にオプトインするよりオプトアウトを選択させるようにしていたことにあり、これが批判されてきた経緯がある。

 多くの人はFacebookに慣れていない最初は、設定を変えることにすら気がつかないと考えられるため、重要な変更といえそうだ。

(工藤 ひろえ / 青木 大我 taiga@scientist.com)