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テックウインド、簡単導入が可能なQNAPのデジタルサイネージプレーヤーを販売

 テックウインド株式会社は5日、台湾QNAP Systems(QNAP)のデジタルサイネージプレーヤーを販売開始すると発表した。QNAPがNAS分野で培った技術をもとに、最適なハードウェア/ソフトウェア設計が行われており、デジタルサイネージ環境を容易に導入できるという。

 この製品は、手軽にサイネージの導入が可能なオールインワンサイネージプレーヤー。専用管理ユーティリティ「iSignager(アイサイネージャー)」との連携により、簡単に運用管理を行える点が特徴という。

 このiSignagerには、コンテンツをデザインするための「iArtist」、作成したコンテンツをスケジューリングする「iScheduler」、複数のハードウェアを管理する「iCommander」の各機能が統合されていることから、GUIベースで予備知識なく操作できる。

 コンテンツ面では、MPEG4やH.264といった、現在主流となっているフォーマットの多くをカバーしているので、さまざまな素材を利用可能。PowerPointファイルの動画変換やRSS、Flashなどのリッチメディアもサポートしており、用途やシーンに応じた表示を行える。

 各プレーヤーの管理やコンテンツ配信はネットワーク経由で実行でき、柔軟な運用をサポート。複数のプレーヤーを遠隔から同時に管理することも可能なため、プレーヤー1台からスタートし、ニーズに応じて増やしていくこともできる。

 ハードウェア面では、QNAPがNAS分野で培った技術をベースに、性能と信頼性を両立させた設計を採用。上位機種の1つである「iS-2820」はHDMI 1.4ポートによる4k出力に対応するほか、もう1つの上位機種「iS-2840」では、フルHD×4面による疑似4k出力に対応し、低コストで4k環境を構築可能としている。

 価格例は、エントリーモデルの「iS-1500」で9万8000円(税別)、デュアルディスプレイの出力に対応した「iS-1600」で16万8000円(税別)、iS-2820で50万8000円(税別)など。管理ツールのiSignagerは無償で提供される。

 なおテックウインドでは、6月11日〜13日に幕張メッセ(千葉市)で開催される「デジタルサイネージジャパン2014」に参加し、これらの製品のデモを実施する予定だ。

iS-2840
iS-1600

(石井 一志)