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ネイティブ広告で騙された気分に? ジャストシステムがスマホ広告印象調査

 株式会社ジャストシステムは1日、スマートフォン広告に関するアンケート調査の結果を発表した。スマートフォンを利用している10〜60歳代の男女1297人に対し、理想的な広告のサイズや、「ネイティブ広告」など新種の広告手法に関する印象などを聞いた。

ネイティブ広告に関する設問の回答比率

 ネイティブ広告は、各掲載メディアにおける記事コンテンツとほぼ同じ体裁をとることで、読み手側に与えるストレスを最小限にする手法として注目されているが、全回答者の65.5%(849人)はネイティブ広告の存在自体を知らなかった。

 一方、ネイティブ広告は記事と区別しにくいとの批判もある。ネイティブ広告をクリックしたことがある448人に対して「騙された気分になるか」を聞いたところ、46.9%が「あてはまる」、30.4%が「ややあてはまる」と回答。合計77.3%が否定的な印象をもっていることが分かった。

 また、スマートフォンの画面に対する広告面積については、ストレスを感じないと回答した人が1297人中385人と最も多かったのが「広告面積20%:表示位置下部」だった。対して、最も不人気だったのが「広告面積100%:表示位置中央」で、1004人がストレスを感じるとした。

 このほか、クリックミスを誘発するような広告や、「行動ターゲティング広告」に拒否感を覚える回答者が多いことがアンケートから分かったという。

 今回のアンケートは、ジャストシステムのリサーチサービス「Fastask」登録者を対象に、6月20〜23日に実施した。なお、調査レポート全文(PDF)は、名前やメールアドレスなどを登録すれば無料でダウンロードできる。

(森田 秀一)