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ケイ・オプティコム、DDoS攻撃によるDNSサーバー障害が復旧したと発表

 株式会社ケイ・オプティコムは、同社が提供するインターネット接続サービスのDNSサーバーで7月1日22時ごろから断続的に発生していた障害が、7日9時に復旧したと発表した。

 DDoS攻撃と思われるアクセスの増加によってDNSサーバーに負荷がかかり、一部のDNSサーバーで名前を解決できない、あるいは名前解決に時間がかかる場合があったという。その結果、加入者のウェブ閲覧に時間がかかる、あるいは表示できない、メール送受信に時間がかかるといった問題が発生していた。

 ケイ・オプティコムでは、「DNSサーバーへの不正な問い合わせを防止する対策ならびにDNSサーバーへの負荷を軽減する対策を実施した」とし、現在は正常に利用できるようになっているとしている。

 ケイ・オプティコムのDNSサーバーにおいては、これ以前にもDDoS攻撃による障害が発生しており、負荷軽減策により復旧したものの、その後も断続的に障害が発生していた。

(永沢 茂)