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「nasne」が外出先からのリモート視聴に対応、9月25日のアップデートで
(2014/9/1 18:52)
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、ネットワークレコーダー「nasne」のシステムソフトウェアアップデートを9月25日に提供開始し、外出先から放送中の番組や録画した番組を視聴できるリモート視聴機能に対応すると発表した。
9月25日に配信を開始するnasneのシステムソフトウェア(バージョン2.50)では、nasneに録画した番組や放送中の番組が、PlayStation Vita(PS Vita)やスマートフォンなどで外出先から視聴できるリモート視聴機能「Anytime TV」が追加される。このほか、アップデートにより、DLNAアップロード機能や、管理画面の「nasneHOME」への録画・再生状況の表示などの機能追加、FLACファイル配信機能などが追加される。
PS VitaやAndroid向けのアプリもそれぞれ25日にアップデートし、Anytime TV機能に対応する。
PS Vita向けアプリ「torne PlayStation Vita」はバージョン2.00となり、Anytime TV機能対応のほか、ニコニコ実況連携機能の追加、録画番組のキーワード検索機能の追加が行われる。アプリの価格は823円(税込)。
Android向けアプリ「nasne ACCESS」はバージョン1.50となり、Anytime TV機能対応のほか、Anytime TVを使って視聴している放送中番組の「今すぐ録画」機能、ウィジェット機能でオートアップロードの状況やnasneのハードディスク容量などを知らせるアラート表示、管理画面「nasne HOME」の外出先からの利用などに対応する。アプリは無料でダウンロードできるが、Anytime TV機能の利用にはアプリ内課金(500円、税込)が必要となる。
また、ソニー株式会社が提供するAndroid/iOS向けのテレビ番組表アプリ「TV SideView」も、9月25日以降に配信するアップデートで、nasneのAnytime TV機能に対応する。Android/iOS向けアプリともダウンロードは無料だが、Anytime TV機能の利用にはアプリ内課金またはプラグインの購入(500円、税込)が必要となる。