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ハイホーのSIMカード、料金そのままで毎月のデータ量を倍増

追加チャージ分も値下げ、10月1日～

（2014/9/25 19:58）

　ハイホーは、MVNOのデータ通信サービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」において、10月1日よりLTE/3Gによる高速通信のデータ量を増量する。各プランにおいて利用料金はそのままに、1GB→2GB、3GB→7GBとほぼ倍増になる。また同日より追加チャージ料金が値下げされる。

　「hi-ho LTE typeDシリーズ」は、MVNOとしてNTTドコモのネットワークを利用するLTE対応のデータ通信サービス。SIMカードのみ提供する4つの料金プランと、SIMカード＋端末のセットで提供する3つのプランを用意しているが、それぞれ利用料金は据え置きのまま、毎月利用できる通信量が約2倍に増量する。

　「ミニマムスタート」、「ミニマムスタート1年パック」、「アソート」では、現在の1GB/月から2GB/月へ、「ファミリーシェア」では3GBから7GBへ増量する。また、端末とのセットプランにおいても、現在の1GB/月から2GB/月へ増量する。

SIMカードのみの場合
プランミニマムスタートミニマムスタート1年パックアソートファミリーシェア
利用料金933円/月10000円/年1409円/月2838円/月
通信容量1GB/月→2GB/月1GB/月→2GB/月1GB/月→2GB/月3GB/月→7GB/月
SIMカード枚数の上限1枚1枚3枚3枚
最低利用期間1年なし1年1年
SIMカード＋端末の場合
プランミニマムスタートwith G2 miniミニマムスタートwith Fonepad 7ミニマムスタートwith Nexus 7
利用料金2280円/月2280円/月2361円/月
通信容量1GB/月→2GB/月1GB/月→2GB/月1GB/月→2GB/月
SIMカード枚数1枚1枚1枚
最低利用期間2年2年2年

　今回の増量は、データ通信専用SIMのほか、SMS機能（1端末あたり140円/月）、音声通話機能（1端末あたり700円/月）を追加した場合でも適用される。

　なお今回のデータ増量は、先日IIJが発表した改定内容とほぼ同じで、ハイホーがIIJに追随するかたちでの改定となった。

追加チャージ料金も値下げ

　さらに、同サービスで高速通信用の追加チャージ料金を、データ通信量に応じて値下げされる。たとえば、100MBの追加チャージは、350円から200円に値下げとなる。

追加チャージ9月30日までの料金10月1日からの料金
100MB350円200円
200MB700円400円
300MB1050円600円
400MB1400円800円
500MB1750円1000円
600MB2100円1200円
700MB2450円1400円
800MB2800円1600円
900MB3150円1800円
1GB3500円2000円

※価格はすべて税抜

（川崎 絵美）