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ドワンゴ、競技プログラミングコンテスト「ドワンゴからの挑戦状」を開催

成績上位者には新卒採用のプロセスをスキップできる「面接パス権」

 株式会社ドワンゴは26日、オンライン競技プログラミングコンテスト「ドワンゴからの挑戦状」を開催すると発表した。成績上位者には、ドワンゴの2016年新卒採用において、複数の選考ステップをスキップすることができる「面接パス権」が贈られる。

 「ドワンゴからの挑戦状」は、プログラミングの正確さとアルゴリズム力で競う、個人戦の競技プログラミングコンテスト。コンテストは、予選と本選の二部構成となり、学生・社会人を問わず誰でもオンラインで参加できる。

 予選では、ドワンゴのエンジニアによるオリジナル問題を含む5題を出題。コンテストに参加した2016年度ドワンゴ新卒採用の対象者の学生のうち、一定基準の成績を残した上位20名に、新卒採用選考プロセスを通過することが可能な「面接パス権」が贈られる。

 プログラミングコンテストのジャッジシステムは、日本語によるプログラミングコンテストを主催するAtCoderのオンラインシステムを利用する。

 予選は、2015年1月24日20時~22時に開催。AtCoderのアカウントを持っているユーザーであれば誰でも参加できる。ドワンゴにちなんだ5題を出題予定で、回答のスピードと正確さをスコア化し、本選に進む上位30人(2016年度新卒採用対象者上位20人、その他参加者のうち上位10人)を決定する。

 本選は、2015年2月14日16時~18時にドワンゴ本社で開催予定。問題予定数は4題。

 個人戦の競技形式で、競技開始と同時に複数の難易度の問題が提示され、参加者はその問題を自由な順序で解いていく。回答の正確性と、提出までにかかった時間により得点が付けられ、合計得点によって順位が決定する。賞金は、優勝者が10万円、2位が7万円、3位が5万円、4位が3万円、5位が2万円。

(三柳 英樹)