iOS向けATOKの新バージョン公開、PCのATOKと登録単語を同期できる「ATOK Sync アドバンス」に対応

　株式会社ジャストシステムは24日、iOS向けATOKの新バージョン「ATOK for iOS ver.1.3.0」を公開した。複数のOS間で入力環境を同期できる「ATOK Sync アドバンス」に対応した。価格は1500円。

　ATOK Sync アドバンスは、Windows/Mac向けATOKで、「登録単語」や「お気に入り文章」、ユーザー辞書の学習した変換候補の表示順や確定履歴の情報を同期できる機能。Windows/Mac向けATOKとスマートフォン向け「ATOK for iOS」および「ATOK for Android」との間では、登録単語を共有できる。

　ATOK Sync アドバンスは、サブスクリプション型の「ATOK Passport」「ATOK Passport［プレミアム］」ユーザーであれば契約期間中利用できる。パッケージユーザーは12カ月間利用可能。

　また、新バージョンの特徴として、iOS標準IMEのユーザー辞書や連絡先から単語の取り込みが可能となったほか、「ATOK 2015 for Windows」相当の辞書を内蔵しており、時事用語もスムーズに入力できるという。

　キャンペーンとして、3月31日までにATOK for iOSと、ATOK PassportもしくはATOK Passport［プレミアム］の両方にユーザー登録すると、契約中のATOK Passport、ATOK Passport［プレミアム］が最大3カ月間無料となる。