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マイクロソフト、Mac向け「Office for Mac 2016」のプレビュー版を無料公開
(2015/3/6 13:42)
米Microsoftは5日、Mac向け「Office for Mac 2016 Preview」を無料公開した。対応OSは、Mac OS X 10.10(Yosemite)で、日本語含め16の言語をサポートする。
現在Mac向けに提供している「Office for Mac 2011」の後継となり、プレビュー版では、Word、Excel、PowerPoint、Outlookに加え、OneNoteがファミリーに追加されている。Windows 10向けOfficeや、1月にリリースしたAndroid版Officeと同様の機能・操作性を備えたほか、同社のクラウドサービス「OneDrive」「OneDrive for Business」や、「SharePoint」とスムーズに連携できるようになった。
また、Macの一部のモデルで採用されている高解像度ディスプレイ「Retina Display」の表示に対応しているほか、Yosemiteで採用された全画面表示のサポート、スクロールバウンスに対応などMacに最適化した設計となっている。
プレビュー版は、各ビルドの公開後約60日間利用可能で、定期的に更新されるアップデートを適用することで継続的に使用可能。最後のプレビュー版は公式版リリース後約1カ月間利用できるという。アップデートは「Office for Mac Auto-Update」ツールを通して提供される。