4月4日の皆既月食は貴重な“月食花見”、日本気象協会「tenki.jpラボ」がプロジェクト始動

　一般財団法人日本気象協会は、4月4日の“月食花見”に向けた取り組みを展開する。

　今年4月4日、桜の開花予想時期に起こる皆既月食を“月食花見”と命名し、月食花見に関する調査結果を公表するほか、皆既月食の基礎知識、皆既月食の上手な撮影方法などに関する気象予報士のコラム、お勧めの月食花見鑑賞スポットの紹介などのコンテンツを提供する。

　天気・防災に関する情報・ネタを提供しているサイト「tenki.jpラボ」において、「月食花見プロジェクト」として3月26日より情報を発信していく。

　4月4日当日は、tenki.jpスタッフが月食花見の撮影に挑戦。サイト内で公開するほか、一般からもTwitterを利用したで月食花見の写真を募集する予定。

　日本気象協会によると、桜の時期に皆既月食が起きるのは、次回は2032年。今回は、桜と皆既月食を同時に楽しめる非常に貴重なタイミングだとしている。