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「食べログPay」と「ユビレジ」が連携、飲食店での決済がより便利に

 株式会社カカクコムと株式会社ユビレジは25日、業務提携の締結を発表した。クレジット決済サービス「食べログPay」と、POSレジサービス「ユビレジ」をセットにした飲食店向けキャンペーンなどを共同展開していく。

「食べログPay」と「ユビレジ」の連携例

 食べログPayは、ベリトランス株式会社の決済サービス「VeriTrans mPOS」を利用し、カカクコムが飲食店向けに提供中。専用カードリーダーをスマートフォンやタブレットのイヤホン端子に装着するだけで、クレジット決済を店頭導入できる。決済手数料は3.24%から。

 一方のユビレジは、iPadで利用できるPOSレジサービス。専用レジへの初期投資や保守コストを抑えながら、店頭でのオペレーションを軽減できる。

 今回の提携により、食べログPayとユビレジの機能連携が強化された。ユビレジを利用しているiPadに食べログPay用カードリーダーを装着すれば、一度の金額入力で売上登録とクレジット決済を同時に行える。

 合わせて、導入促進キャンペーンも展開。食べログの飲食店向け集客サービス(有料)とユビレジの両方を導入すると、iPadのプレゼントもしくはユビレジの利用料3カ月無料(1万5000円相当)いずれかの特典を受けられる。

 提携に伴う施策は今後も拡大していく予定。食べログのネット予約機能とユビレジの連動サービスも計画中という。

(森田 秀一)