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「livedoor プロバイダ」6月末でサービス終了

 テコラス株式会社は1日、インターネット接続サービス「livedoor プロバイダ」を6月30日に終了すると発表した。

 「livedoor プロバイダ」は、2009年に当時のライブドアが開始した個人向けのインターネット接続サービス。現在提供している、光ファイバー、ADSL、モバイルのすべてのサービスについて、6月30日にサービスを終了する。

 代替サービスとしては、アルテリア・ネットワークス株式会社による専用プラン「Qit(LDプラン)」を提供。また、ユーザーには余裕を持って他のサービスに移行できるよう、7月31日までは猶予期間として接続サービスを提供するとしている。

 「ライブドア」の名称は、1999年11月にサービスを開始した無料ISPおよびその運営会社から始まっており、2002年に事業を継承したオン・ザ・エッヂがライブドアに社名を変更。ISP事業については2007年にフリービットにサービスを譲渡したが、2009年に再び個人向けISPを開始していた。

(三柳 英樹)