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ライブドアが個人向けISPに再参入、「livedoor プロバイダ」開始


「livedoor プロバイダ」のサイト
 ライブドアは2日、個人向けのISPサービス「livedoor プロバイダ」を開始した。NTT東西のフレッツ光回線(Bフレッツ、フレッツ・光プレミアム、フレッツ光ネクスト)を利用したサービスで、月額料金は1575円(フレッツ利用料を除く)。

 ライブドアでは、大容量のバックボーンに直結したISPサービスを法人向けに提供しており、この技術力を活かして個人向けにもISPサービスを展開すると説明。サポートの受け付けをメールのみに限定し、電話サポートを無くすことで、月額1575円での提供を実現したとしている。

 サービス面では、固定IPアドレスの割り当ても可能で、自宅サーバーの設置などにも対応。また、ライブドアではWiFiコミュニティ「FON」を展開するフォン・ジャパンと業務提携しており、自宅に「FON」のアクセスポイントを設置できる公式サポートISPとなる。

 サービスの申し込みにはlivedoor IDと決済方法「livedoor ウォレット」の登録が必要。ライブドアではサービス開始を記念して、「livedoor プロバイダ」に3月31日までに申し込んだユーザーに対して、3カ月間月額料金を無料とする。

 ライブドアでは、2002年に倒産した旧ライブドアが展開していた無料ISP「livedoor」を引き継ぎ、その際に旧社名の「オン・ザ・エッヂ」から「ライブドア」に社名を変更している。その後、livedoorのISPサービスについては、接続サービスの運用代行事業を展開するフリービットに委託してきたが、2007年にISP事業をフリービットに譲渡。以降、ライブドアでは法人向けISPサービスを提供してきた。

 ライブドアでは、法人向けとして提供しているISPサービスの中には、個人で利用可能なものもあったため、高品質な上級者向けのISPサービスとして個人向けにも提供することにしたとしている。


関連情報

URL
  livedoor プロバイダ
  http://provider.livedoor.com/
  ニュースリリース
  http://corp.livedoor.com/pressrelease/2009/03/0302-01.html

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ライブドアがISP事業を分離、フリービットにサービスを譲渡(2007/06/13)


( 三柳英樹 )
2009/03/02 19:32

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