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Cerevo、スマホで制御できる美しい電源タップ「OTTO」の販売を開始

 株式会社Cerevoは9日、スマートフォンで制御できる高機能電源タップ「OTTO」を発売した。直販サイト価格は2万2667円(税別)。商品の発送は15日より順次行う。

「OTTO」

 OTTOは2013年11月に発表され、当初は2014年1~2月の販売開始を予告していた。しかし、その後、延期を発表。約1年遅れでの正式発売となった。

 OTTOの本体サイズは420×253×130mm (幅×奥行き×高さ)で、重量は1.5kg。曲線的な外観カバーの内側にコンセント(電源ポート)を8個口内蔵しており、形状が不ぞろいになりがちなACアダプターを収納して美しく設置できるという。具体的には、MacBook ProのACアダプター4個、iPhone/iPadのACアダプター4個の同時接続が可能。

 定格容量は10A100V(合計1000Wまで)。なお、コンセント8個口のうち2個口については調光制御が可能。

 8個口のコンセントはいずれもインターネット経由での通電オン/オフ制御に対応。スマートフォン向けのOTTO専用アプリを使うことで、外出先から機器の電源を操作したり、電源状況を確認できる。OTTO自体のネットワーク接続は有線LANまたは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)で行う。

 専用アプリからは各コンセントのタイマー設定も可能。時間および曜日を指定し、自動で電源を制御できる。

ACアダプターの接続イメージ
OTTO専用アプリ
タイマー設定にも対応

(森田 秀一)