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Windows 10対応の次期「ウイルスバスタークラウド」ベータ版公開、マイナンバー対応を強化

 トレンドマイクロ株式会社は4日、セキュリティソフト「ウイルスバスタークラウド」次期バージョンのベータ版を無償公開した。ベータ版を利用したユーザーからのフィードバックをもとに、製品開発に反映するとしている。

次期「ウイルスバスタークラウド」

 次期バージョンのウイルスバスタークラウドでは、Windows 8.1/8/7/Vistaに加えて、Windows 10 Insider Previewに対応。また、マイナンバー対応を強化し、事前にマイナンバー設定することで、インターネット利用時にマイナンバーが外部へ送信されることを防ぐという。

 セキュリティ証明書のチェック機能を追加。アクセス先のウェブサイトのSSL証明書が偽造されている場合、アクセスを遮断する。また、「プライバシー設定チェッカー」がFacebookアプリに対応。プライバシー保護の観点から推奨される設定を提示するほか、Facebook上で利用できるゲームなどのアプリが自動的に投稿するメッセージの公開範囲をチェックする。

 ベータ版の使用期限は7月31日まで。また、ベータ版に関するアンケートに回答したユーザーから抽選で200人に、Amazonギフト券3000円分をプレゼントする。

(山川 晶之)