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ネットギア、電池駆動&Wi-Fi&防塵防滴の完全無線なネットワークカメラ、電池は最長6カ月持続

 ネットギアジャパン合同会社は、電池駆動のWi-Fiネットワークカメラ「ARLO(アーロ)」を7月下旬に発売すると発表した。米国では2014年11月に発表されている。

完全無線を実現したネットワークカメラ「ARLO」

 ARLOは、完全無線でのネットワーク接続を実現したネットワークカメラ。CR123電池×4本を使用し、IEEE 802.11nによるWi-Fi接続により、設置場所を選ばず利用できる。IP65/IEC60529の防水・防塵性能を有しており、屋外での設置にも対応する。動作温度は-10度〜50度まで。iOS/Android向け専用アプリを提供するほか、PCブラウザーからカメラの映像を閲覧できる。

 カメラ部は、110度の視野角を持つレンズを搭載し、720p(H.264)での録画が可能。ナイトビジョンに対応しており、夜間でも利用できる。また、動きを検知した時のみ録画できる「動体検知機能」を搭載。未検知時にはスリープモードに移行するため、同機能を利用した場合で最長6ヶ月間使用できる。電池残量は専用アプリから確認できるほか、残量が無くなりかけるとメールで通知する。

動体検知機能を利用した場合最長6カ月稼働することができる
IP65/IEC60529の防水・防塵性能を有する
ナイトビジョンにも対応する。段ボール箱の中に「ARLO」を入れて蓋を閉めても、箱内の文字を視認することができる

 ARLOには、カメラの映像を受け取るベースステーションが付属する。ベースステーションを宅内ネットワークに有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T対応)で接続し、電源を入れるとネットワーク設定が完了する。あとは、ベースステーション/カメラのシンクボタンを押してカメラとベースステーションを接続し、専用アプリやブラウザーからアクセスするとカメラの映像を見ることができる。

 ベースステーションとカメラの距離は、見通し距離で91.44mとしているが、実際の通信環境に依存するとしている。カメラとの通信にはIEEE 802.11n(2.4GHz帯)を利用する。

 ARLOが撮影した映像は、NETGEARが用意するクラウドサービスに保存される。クラウドストレージからスマートフォンやタブレット、PCに撮影したデータをダウンロードすることができる。無料のベーシックプランでは、1GBのクラウドストレージが利用可能で、8時間程度録画できる。保存期間は7日間。海外では、10GB利用できる有料プランなども用意されているが、国内ではユーザーの声を聞きながら検討するとしている。なお、クラウドストレージ以外にNASなどのストレージデバイスに直接録画データを保存することはできない。

「ARLO」に付属するベースステーション。カメラの映像受信専用のため、ルーター機能は搭載しない
ベースステーションの裏面
タブレットからクラウドストレージに保存された動画を見ることができる。動体検知されたタイミングで1つのファイルを生成する
「ARLO」に関するQ&A

 価格(税込)は、ベースステーションとカメラ2台セットの「VMS3230-100JPS」が4万9800円、追加用カメラ(1台)「VMC-3030JPS」が1万7800円。ベーシックプランでは、1台のベースステーションで最大5台まで管理できるが、6台以降は有料プランの準備ができ次第利用可能となる。なお、ベースステーションとカメラ1台のセットは提供しない。

 本体サイズは、カメラ部が43.5×65.5×73.1mm(幅×高さ×奥行)、重さは123.7g。ベースステーションは、215.4×165.5×30mm(幅×高さ×奥行)、重さは321g。カメラ部を固定する磁石式アタッチメントが付属する。磁石は半球状になっているため、角度や位置を自由に調整しつつ固定することができる。また、カメラ部の裏には三脚用の穴が設けられている。

「ARLO」の裏面。三脚穴が設けられている
電池は「CR123」を4本使用する
半球形の磁石を使用したアタッチメントが付属する。アタッチメントには壁掛け用のフック穴が設けられている
製品仕様

(山川 晶之)