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プラネックス、激雨にも耐えられるネットワークカメラ発売、夜間撮影にも対応
(2014/8/19 06:00)
プラネックスコミュニケーションズ株式会社は18日、アウトドアへの設置に対応した防水・防塵タイプのネットワークカメラ「カメラ一発!アウトドア CS-W80H」を発売した。価格はオープンプライスだが、Amazonでは現時点で4万9800円(税込)で販売されている。
CS-W80Hは、100BASE-TX/10BASE-Tの有線LAN、IEEE 802.11n/b/gの無線LAN接続に対応。ルーターに接続後、スマートフォンやタブレット、PCに専用アプリをインストールし、同梱されるIDとパスワードを入力するとカメラの映像を視聴できる。アプリは、iOS/Androidスマートフォン/タブレットのほかKindle Fireシリーズにも対応。
本体は、保護等級IP66に相当する防水・防塵設計。粉塵が侵入せず、あらゆる方向から水の直接噴流にも影響を受けないため、台風などの激しい雨にさらされても浸水しないとしている。そのまま野外に設置できるので、屋内用のカメラが設置できない場所でも利用できる。
カメラ部に100万画素1/4型CMOSセンサーを搭載。最大1280×800ピクセルの画像を撮影できるほか、昼用/夜用2つのレンズと赤外線LEDを搭載し、周囲が暗くなると自動的に赤外線撮影に切り替わる。また、マイクを内蔵し、映像とともに音声も同時に配信される。Windows PC向けソフトを利用すると、最大36台のカメラを同時にモニタリングできる。
映像の変化を検知する「動体検知機能」と、音の発生を捉える「音声検知機能」を搭載。検知したアラートは、スマートフォンやタブレットへプッシュ通知される。
また、内蔵のmicroSD/microSDHCカードスロットへ常時録画やスケジュール録画のほか、アラートを検知した5秒前からの録画も可能。動画圧縮方式はH.264、解像度は640×480ピクセル。フレームレートは30fps。32GBのカードで約96時間の撮影が可能。カメラのリアルタイム映像や録画した映像は外出先から視聴できる。
サイズは、58×52×230mm(縦×横×長さ)で、重さは370g(ACアダプター含まず)。
Windows PC向けソフトは、Windows 8.1/8/7/Vista/XPに対応。ブラウザーはInternet Explorer 9/10/11に対応する。Windows PC向けソフトはプラネックスのサイトからダウンロードできる。
スマートフォン/タブレット向けアプリは、iOS 4.3以降、Android 2.2以上に対応。アプリはApp Store/Google Playからダウンロードできる。KindleはAmazonアプリストアからダウンロードする。