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電子工作など向けに“技適”取得済み無線LANモジュール販売、Cerevoがハードウェアスタートアップ・趣味用の新ブランド
(2015/7/7 19:24)
株式会社Cerevoが、ハードウェアスタートアップから趣味の電子工作まで幅広く利用できる製品をそろえる新ブランド「Cerevo Maker Series」を立ち上げた。その第1弾として7日、ブレイクアウトボード付属無線LANモジュール「CDP-ESP8266」の販売を開始した。
Cerevo Maker Seriesでは、モジュールやキットといったハードウェアの販売のほか、開発に必要なソフトウェアやライブラリ、製品を利用するためのノウハウの提供を行い、ハードウェア開発を支援するとしている。
無線LANモジュール「CDP-ESP8266」は、IEEE 802.11b/g/nに準拠したSoC「ESP8266EX」を搭載した無線LANモジュール「ESP-WROOM-02」と、ブレッドボードやユニバーサルボードへESP-WROOM-02を取り付けられるブレイクアウトボードがセットになっている。ESP-WROOM-02は技術基準適合証明を取得しているため、日本国内で使用可能。
価格(税別)は、CDP-ESP8266が842円(1個)。無線LANモジュール単体での購入も可能で、ESP-WROOM-02単体では710円(1個)。単体販売に限り、100~1000個単位で購入する場合は特別価格を用意するとしている。