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「Internet Week 2025」のカンファレンスWeekが本日11月25日開幕。東京・両国で
会期は11月27日まで。今からでも参加申し込み可能
2025年11月25日 10:52
インターネット技術を語るイベント「Internet Week 2025」の「カンファレンスWeek」が11月25日、開幕した。会期は11月27日まで。東京・両国にあるKFC Hall & Rooms(東京都墨田区横網1-6-1)において、リアル会場での開催による情報共有と議論・意見交換を重視したプログラムが実施される。基本料金1万6500円の参加費で、実施されるプログラムの全セッションに参加可能だ(懇親会は別途、参加費5500円)。参加登録はイベント公式サイトで最終日の11月27日まで受け付けている。なお、30歳以下の学生は基本料金を無料としている。講演者の了承が得られたセッションについては、後日、参加登録者向けにオンデマンド配信も実施する。
#InternetWeek_jp皆さん、Internet Week 2025 カンファレンスウィークが始まります! 新たな会場、両国KFC Hall&Roomsですのでお間違いなく。3階までエスカレーターで上っていただいて、チェックインをお願いします! 最終日28日金曜まで、セッションの様子などお届けしていきます!pic.twitter.com/jHx4KWqzQ8
— InternetWeek事務局 (@InternetWeek_jp)November 25, 2025
#InternetWeek_jp本日朝最初のセッション、ホールで始まったのは C1「サイバー攻撃2025」プログラム委員斉藤さんの司会のもと、NICT高橋さん、ICT-ISAC三浦さん、JPCERT/CC久下さん、京都大学病院 油谷さんから、昨今のサイバー攻撃を解説します。会場も早くも満員近くの入場となっています!pic.twitter.com/Z8shSzc7tO
— InternetWeek事務局 (@InternetWeek_jp)November 25, 2025
Internet Weekは「インターネットに関する技術の研究・開発、構築・運用・サービスに関わる人々が一堂に会し、主にインターネットの基盤技術の基礎知識や最新動向を学び、議論し理解と交流を深めるためのイベント」として、1997年から開催されている。今年のテーマは「挑戦×経験×世代 ~フルスタックで“不確実”の先へ」。
今年のカンファレンスWeekのプログラムは以下の通り。
なお、セッション終了後には、講演者やプログラム委員に会場で直接質問・相談できる場「#IWで話そう」を用意する。「講演内容の理解を深めたい方、議論をもう少し続けたい方、あるいは現場のリアルな知見を聞きたい方にお勧め」だという。あわせて、常設の相談コーナー「#IWで話そう Base」もホール前にオープンし、インターネット技術に関する疑問など幅広いテーマでの相談に対応するとしている。
11月25日(火)
- サイバー攻撃2025
- トラスト&セーフティ最前線:TikTok・サイバーエージェントと考えるネットの安心安全
- 被害企業リアル ~サイバーインシデント対応の「現実」~
- スナックまさこ5.0 Independence Day~プラットフォーム規制を決めるのは彼ら? 我々?
- IPv6-Mostly Networkで変わる運用のカタチ -標準化と実証から見える現在地-
- ゼロトラストのその後とこの後 ~アフターコロナの行先
- 見落とされがちなネットワーク監視 ~ IPv6見ていますか?
- サイバーセキュリティとSASEとIPv6
- Wi-Fi 7の導入ポイント
- 通信事業者におけるバグバウンティ
- 【ランチタイム・ティータイムセミナー】最先端ネットワークのL1物理層とは?
- 【ランチタイム・ティータイムセミナー】次世代エンジニア育成のためのオープンな取り組みについて
- 【BoF】IWNOC25 のネットワークと裏側(仮)
- 【BoF】ISOC-JP BoF「インターネットについて議論しよう!」
- 【BoF】脆弱性管理をみんなで議論しよう!(再)
11月26日(水)
- メールセキュリティ2025アップデート
- PTP入門と実運用のポイント ~NTPとの関わりとNICTの時刻同期サービス~
- サイバー犯罪対策 -経験に学び、次世代の安全確保への挑戦-
- DNS DAY
- なぜ今、EVPN VXLANなのか? -基礎から理解する次世代ネットワークのコア技術-
- サービス運用に携わるエンジニアのための「エンジニアリング」再入門
- なぜいまSONiCなのか? ホワイトボックススイッチとNOSの最新動向
- 詐欺サイト対処机上演習+社内セキュリティ意識向上と行動変容へ向けた取組み
- 不確実性に挑む これからのピアリング運用のキーポイント
- 【ランチタイム・ティータイムセミナー】DNSにおける最近の変化―「DNSがよくわかる教科書 第2版」発行に寄せて ~ランチのおともにDNS~
- 【ランチタイム・ティータイムセミナー】NetBox移行、その後
- 【BoF】DNSOPS.JP BoF
- 【BoF】Peering in Japan BoF
- 【BoF】IRS BoF
11月27日(木)
- 電話からデータへ、そして未来へ:モバイルネットワークとインターネットの歩みと挑戦
- データセンター入門(ネットワークサービス編)
- IP Meeting 2025 挑戦×経験×世代 ~フルスタックで“不確実”の先へ
- 懇親会
- 【ランチタイム・ティータイムセミナー】能動的サイバー防御時代に改めて考える脅威情報共有のあり方
Internet Week 2024は、主催が一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)。後援が、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、一般社団法人ICT-ISAC、一般財団法人インターネット協会(IAjapan)、Internet Society Japan Chapter(ISOC-JP)、仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ(VIOPS)、一般財団法人草の根サイバーセキュリティ推進協議会(Grafsec)、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)、一般社団法人情報処理安全確保支援士会(JP-RISSA)、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)、日本MSP協会(MSPJ)、日本シーサート協議会(NCA)、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)、一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会、一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)、日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)、日本DNSオペレーターズグループ(DNSOPS.JP)、日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG)、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)、日本UNIXユーザ会(jus)、広島地域IPv6推進委員会、フィッシング対策協議会、ISC2、WIDEプロジェクト(WIDE)。
INTERNET Watchでこれまで掲載したInternet Week関連記事のバックナンバー(2009年以降)は、下記ページにまとめている。




