ニュース

Amazon.co.jpが「夏コミ」向けストアをオープン、プロカメラマン塙真一氏によるガチなコスプレ撮影テクニックも公開

 アマゾンジャパン株式会社(Amazon.co.jp)は、「夏のコミックイベントストア」をリニューアルオープンした。8月14日~16日に開催される「コミックマーケット(C88)」向けのストアとみられ、サークル出展者向けの事前準備アイテムや、イベント参加者向けアイテムをラインナップしている。ストアの開設期間は8月16日まで。

「夏のコミックイベントストア」

 ストアでは、「事前に士気を高める」ためのアイテムとして、カタログやマンガ、ライトノベル、アニメのDVD/BD、アニメソング、PCゲームなどをラインナップ。また、イベント参加者の当日お役立ちアイテムとして、水分補給用のドリンクやモバイルバッテリー、救急用品のほか、カメラ、レンズ、キャリーバックなども取りそろえる。アニメキャラが使用しているというヘッドフォンも数多く並ぶ。

 コスプレ参加者用には、コスチュームやウィッグ、武器、ブーツなどのほか、出展者用アイテムとして、グルーガン、はんだごて、接着剤、スプレー塗料などもある。また、マンガ制作用のペンタブレットや、PCモニターなどもラインナップしている。

ガチすぎるコスプレ撮影テクニックページ

 夏のコミックイベントストアでは、プロカメラマン塙真一氏によるコスプレ撮影テクニックを公開。塙氏のアシスタントである片岡三果氏をモデルとして、コスプレ写真のいろはを解説している。

ガチすぎる「プロカメラマン 塙真一によるコスプレ撮影テクニック」

 ページでは、キヤノンのEOS Kiss X7iや、ニコンのD5500、オリンパスのOM-D E-M5 MarkII、ペンタックスのK-S1といったデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラのほか、パナソニックの1型センサーを搭載したFZ1000、カシオのEXILIM EXZR850といったデジタルカメラを利用した作例を紹介している。

 作例は、同一カメラで露出補正のあり/なしといったものや、外部フラッシュを使用したものなど、それぞれのカメラごとに紹介。単焦点レンズを使用した作例や、カメラの特徴に合わせた作例なども載せている。また、各カメラの特徴をコンパクトにまとめた解説文も掲載している。

 さらに、コスプレ撮影のテクニックとして、普通のポートレートとコスプレ撮影の違いから、ピントを合わせる位置、太陽光など光の当たり方、露出、ストロボを使用する際の注意点、リングライトやディフューザーなどのライティングアイテムを解説。「コスプレイヤーの気持ち」として、コスプレ撮影する際のコスプレイヤーとの接し方や注意点なども紹介している。

(山川 晶之)