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昭和60年の通信自由化からの30年を振り返る、平成27年版「情報通信白書」公開

 総務省は28日、平成27年版の「情報通信に関する現状報告(情報通信白書)」を公表した。

平成27年版「情報通信白書」表紙

 今回の特集テーマは「ICTの過去・現在・未来」。昭和60年の通信自由化を起点とする日本のICT産業の発展やICT利活用の進展の30年間を振り返るとともに、社会全体のICT化に向けた中長期的な未来像について、ビッグデータやIoTなどの技術動向を踏まえつつ、地域・暮らし・産業という3つの観点から展望する。

 平成27年版情報通信白書の全文は、PDF版が総務省のウェブサイトよりダウンロードできる。さらに近日中にHTML版とEPUB版も提供予定。また、電子書籍版を8月中旬ごろより、紀伊国屋書店「Kinoppy」、楽天「Kobo」、Amazon「Kindle」の各電子書籍ストアで順次公開する。このほか、iOS/Android向けに提供している「情報通信白書」アプリでも、8月中旬ごろより平成27年版の閲覧に対応する予定。いずれも無料。

平成27年版「情報通信白書」のポイントより

(永沢 茂)