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ゲームアプリをダウンロードしたきっかけ、テレビCMが最多、スマホ広告を上回る

 MMDLabo株式会社のMMD研究所は3日、「2015年スマートフォンゲームアプリに関する定点調査」の結果を発表した。

 スマートフォンを所有する20歳以上を対象に7月10・11日に実施し、563人から有効回答を得たもの。このうちスマートフォンゲームアプリの利用経験者312人を対象に、スマートフォンゲームアプリをダウンロードしたきっかけを聞いた設問では、「TVCMを見て」が27.6%で最多だった。以下、「スマートフォン広告を見て」が23.1%、「アプリマーケットのランキングを見て」が21.2%、「アプリマーケットの検索」が20.8%、「同僚や友人に勧められて」が20.2%など。

 2014年12月の定点調査では、「スマートフォン広告を見て」が35.9%、「TVCMを見て」が22.4%だったため、今回の調査で逆転する形になったとしている。

 同じくスマートフォンゲームアプリ利用経験者312人を対象に、スマートフォンアプリゲームへの料金支払い経験を聞いたところ、45.5%が経験ありだった。年代別では、20代が55.8%、30代が55.4%で、半数を超えている。

(永沢 茂)