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3Dプリントサービス「DMM.make 3D PRINT」、アルミ素材を追加

 株式会社DMM.comは26日、3Dプリントサービス「DMM.make 3D PRINT」にて、アルミ素材の造形代行サービスを開始した。

 「AlSi10Mg」と呼ばれる、一般的な鋳造に使用される合金と同等の特性を持つ合金を使用。自動車用部品や航空機用部品にも応用可能なほか、後加工性にも優れており、ネジ切り加工も可能だとしている。

 また、一般的なアルミダイキャストと同様に、磨きやメッキ処理、溶接などの加工が可能。オプションとして、ショットブラスト、磨き処理、アルマイト処理などを追加予定だという。形状先端は、最小幅で0.3mm程度まで実現可能。

 価格例は、150×100×40mmのオブジェクトで4万5972円(税込)。造形可能な最大サイズは、300×250×250mmまでだが、中空構造のモデルは製造不可。

 DMM.comでは、最終製品までの制作が可能で、小ロットのプロダクションを検討しているユーザーにも最適な素材としている。

150×100×40mmのサイズで4万5972円(税込)

(山川 晶之)