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日本のミレニアル世代の8割はオンラインコンテンツの信憑性を疑わない傾向、アドビ調査

 アドビシステムズ株式会社は18日、消費者のオンライン上のコンテンツに関する意識調査「The State of Content: Rules of Engagement」の結果を発表した。調査は9月12〜29日にインターネットを通じて行われ、日本、米国、英国、フランス、ドイツ、オーストラリアの計6カ国で実施。調査対象は18歳以上の1万2169人(うち日本は2014人)。

 オンライン上のコンテンツの信頼性に関して、「ビデオが加工されていないかを疑問視する」「偏った記事でないかを疑問視する」がともに30%、「写真が加工されていないかを疑問視する」が29%となり、日本ではいずれも世界平均に対して低い割合となった。日本のミレニアル世代(18〜34歳)の82%が情報の信頼性や客観性を検証しない傾向があり、世界平均の58%を上回ったとしている。

 情報を得る時間が1日に15分程度に限られている場合、日本人の約79%が「長めの記事を読むより、話題となっている短めの記事を数多く閲覧したい」と回答しており、世界平均の63%を上回る結果になった。

 また、ユーザーがコンテンツ閲覧を離脱する理由に関しては、「コンテンツが長すぎる」「読み込みに時間がかかりすぎる」「画像を読み込めない」ことなどが挙げられている。アドビシステムズによると、消費者が閲覧する情報が増加する中、ユーザーが1つのコンテンツ閲覧に対して割く時間が短くなり、企業のコンテンツマーケターにはターゲットとする消費者のデバイスに適した、信頼性の高いコンテンツ提供が求められるとしている。

(磯谷 智仁)