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「インターネット白書」のバックナンバーが無料で読めるアーカイブ、2015年版の記事を追加

 株式会社インプレスR&Dは4日、1996年から発行している「インターネット白書」の無料バックナンバーサービス「インターネット白書ARCHIVES」にて、2015年版の記事を追加したと発表した。

「インターネット白書ARCHIVES」

 インターネット白書ARCHIVESは、最新版ではなくなったインターネット白書を無料で閲覧できるサービス。今回、最新版の「インターネット白書2016 20年特別記念版」が発行されたのを受け、2015年版をアーカイブスに収録。過去19年分の記事を自由に閲覧できるようになった。

 2015年版では、シェアリングエコノミーの台頭に伴う米国内の反応、東京オリンピックが開催される2020年のサイバーセキュリティに向けた行政の取り組み、個人情報保護法への改正を念頭にした「パーソナルデータの利活用」に関する議論の内容、テレワークの現状などに関する記事を閲覧できる。

 また、最新版からも巻頭特別企画「インターネットの10年後を語ろう! 2026年への展望または仮説」の全文を公開。11人の識者によるインターネットの未来予想のほか、42人の寄稿者による全テーマと内容を要約したリード文を掲載している。

(山川 晶之)