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乳幼児に触らせるスマホ、セキュリティ対策「特に何もしていない」が65.7%、意図しないヤフオク落札や国際電話のトラブルも

 MMDLabo株式会社とインテルセキュリティ(マカフィー株式会社)は、「乳幼児のスマートフォン利用実態に関する調査」の結果を発表した。0〜6歳の子を持つ20〜49歳の女性でスマートフォンを所有している2190人を対象に調査したもの。調査期間は3月10〜12日。

 子供がスマートフォンに接触し始めた年齢は、2歳が19.7%で最も多い結果となった。次いで1歳が18.9%、3歳が13.2%、0歳が8.4%となり、2歳までに約半数(47.0%)の乳幼児がスマートフォンに接触していることが分かる。一方、「見せたり、触らせたりしたことはない」は20.0%だった。

 子供にスマートフォンを触らせたことがあると回答した1752人を対象に、子供のスマートフォン接触頻度を単数回答で聞いたところ、「ほぼ毎日」が30.6%、「週2、3回程度」が25.0%、「週1回程度」が16.4%、「月2、3回程度」が8.6%、「月1回程度」が4.5%だった。また、「数回触らせた程度で、それ以降は利用させていない」という回答は8.9%だった。

 子供が日常的にスマートフォンに触れていると回答した1596人を対象に、子供のスマートフォン使用中に起こったことを聞いたところ、「使いすぎ・なかなか手放そうとしない」は64.6%とに上った(「よくそうなることがある」「過去したことがある」の合計)。このほか、「勝手に写真や動画を撮っていた」が45.7%、「電話をかけていた」が45.4%だった。

 また、「アプリ(有料)をダウンロードしていた」または「意図しない課金・請求があった」と回答した96人を対象に、金額が発生した際に最も大きかった金額をフリー回答形式で聞いたところ、「答えられない」と回答した38人を除いた58人の平均額は1万2528円、中央値は1000円だった。なお、最も大きかった金額は50万。

 具体例として、「ヤフオクの落札」「勝手に課金ゲームで遊んでいた」「子供の声に反応して、スマートフォンが音声認識をして国際電話をかけてしまったこと」などが挙げられている。

 子供に触らせているスマートフォンのセキュリティ対策について複数回答で聞いたところ、「特になにもしていない」が65.7%を占めた。「端末内で設定できるアクセス制御や機能制限を利用している」は14.6%、「無料のセキュリティアプリを入れている」は13.0%、「携帯会社がオプションとして提供しているセキュリティサービスに加入している」は12.6%、「有料のセキュリティアプリを入れている」は4.2%、「フィルタリングアプリを入れている」は2.8%だった。

(磯谷 智仁)