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Apple、QuickTime for Windowsのサポート終了を正式に告知していたことが判明

 Appleは「QuickTime 7 for Windows」のサポート情報ページを更新し、サポートの終了を正式に告知した。先週、更新されていた模様で、英語版ページの最終更新日は20日、日本語版ページは22日となっている。

 サポートページの追加情報に「Appleでは、QuickTime 7 for Windowsのサポートを終了いたしました」と明記されている。

 14日にUS-CERTがQuickTime 7 for Windowsにおける2つの深刻な脆弱性に対して注意喚起をしており、これに対してAppleでは、セキュリティアップデートを提供する予定がないことを回答していたという。

 Appleでは「Windows Webブラウザはすべて、ブラウザプラグインがなくてもビデオ再生に対応しています」としており、Windows環境に置けるQuickTime 7 for Windowsのアンインストールを推奨している。

(岩崎 宰守)