USBメモリ型のWeb会議ツール、新型インフルで在宅勤務などに対応


 エイネット株式会社は7日、株式会社プロリンクと共同開発した企業向けのWeb会議ツール「挿したらオフィス」を発売した。新型インフルエンザ流行時の企業BCP (緊急時企業事業継続計画)を支援する製品として訴求する。

 「挿したらオフィス」は、USBメモリにエイネットのWeb会議システム「Fresh Voice」を搭載した製品。価格は、パスワード認証機能付きUSBが1本1万290円、指紋認証機能付きUSBが1本2万3625円。5本セットでの販売となる。

 「挿したらオフィス」は、PCへのインストールが不要で、インターネットに繋がっているPCのUSBポートに挿せばWeb会議を行える。エイネットでは、「新型インフルエンザの大流行の時に外出を避けるための在宅勤務や、社員の安否確認・健康状況の把握を接触せずに行える」としている。

 なお、「挿したらオフィス」の2年間のライセンス有効期限を設けており、製品を使用開始してから1カ月間利用できる。


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(野津 誠)

2009/9/9 12:39