KDDIウェブの共用ホスティング刷新、iPhone対応CMSパックも用意


 KDDIウェブコミュニケーションズは3日、ホスティングサービス「CPI」において共用レンタルサーバーサービスをリニュアールし、「シェアードプランZシリーズ」の提供を開始した。ディスク容量などが異なる「Z1」~「Z5」までの5つのプランがあり、初期費用は全プランとも2万1000円。利用料は、ディスク容量50GBの「Z1」が12カ月一括払いで4万7880円(月額換算3990円)など。

 「シェアードプランZシリーズ」では、「外部バックアップ」「24/365 TEL&メールサポート」「はじめてリモートサポート」という3種類の有料オプションを新しく用意した。さらに、その他のオプションを含め、オプション機能を目的別にまとめたオプションパックを設けたのが特徴だという。

 このうち「モバイルCMSプラス」パックでは、携帯3キャリアとiPhoneに対応したモバイルサイトを制作できるCMS「MOBILELOGS」と、オリジナルデザインテンプレートをセットにしている。「バックアッププラス」パックでは、1日1回の内部バックアップと、3日に1回の外部バックアップがセット。

 オプションパックの利用料は、「モバイルCMSプラス」が1260円。「バックアッププラス」は月額3150円で、各バックアップオプションを別々に契約するよりも割安になる。

 なお、マルチドメインは「Z1」プランでは6ドメインまで、それ以外のプランは無制限に設定できる。また、いずれのプランも100%の稼働率を保証するSLA制度を導入している。


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(永沢 茂)

2009/12/3 20:42