NTTと角川グループ、「クラウド型コンテンツ配信」合弁会社設立

　NTTと角川グループホールディングスは10日、クラウド型のコンテンツ配信事業を手がける合弁会社「NTTプライム・スクウェア」を設立した。資本金は1億円。出資比率はNTTが約79.2％、角川グループが約20.8％。

　NTTと角川グループホールディングスでは、2009年11月6日にコンテンツ配信事業を行う合弁会社の設立に向け合意。新会社では、ユーザーが購入したコンテンツをサーバー上に保管し、PCや携帯電話、テレビなど各種端末から視聴できる「クラウド型コンテンツ配信サービス」を手がけるとしている。

　新会社のサービスについては、2010年度上半期のサービス開始を目指して準備を進めており、準備が整い次第発表するとしている。