「Office for Mac 2011」、Web版Officeやリボンに対応


 米Microsoftは12日、Mac OS X用オフィスソフトの次期バージョンとなる「Office for Mac 2011」の詳細を発表し、北米で年内に発売することを明らかにした。日本の提供時期は後日発表するという。

 「Office for Mac 2011」では、OfficeファイルにWebブラウザーからアクセスできる「Office Web Apps」に対応することで、インターネットに接続するあらゆるデバイスからOffice文書の利用・共有が可能となる。

 インターフェイス面では、コマンドをタブに整理して表示する「リボン」を採用。画面を広く確保したい場合や、ショートカットキーを活用する上級ユーザーは、リボンやツールバーを隠せる。

 メールソフトは従来の「Entourage for Mac」に代わり、「Outlook for Mac 2011」を採用。「Outlook for Mac 2011」では、Windows向けOutlookからの.PSTファイルのインポートに対応するという。


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(増田 覚)

2010/2/12 17:33