ニワンゴ、「ニコニコ実況」のSDKを公開
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ニワンゴは18日、「ニコニコ実況」を利用してWindows用アプリケーションを作成するための「ニコニコ実況SDK」を公開した。
「ニコニコ実況」は、テレビやラジオ、講演会などのリアルタイムで進行しているコンテンツに対して、他ユーザーとコメントを投稿・共有できるサービス。2009年7月にベータ版を公開したのち、11月28日に正式版として提供を開始した。
今回公開した「ニコニコ実況SDK」は、「ニコニコ実況」を利用したアプリケーションの作成を可能にするための開発支援キット。同キットを利用して、ユーザー自作のアプリケーションに「ニコニコ実況」のコメントウィンドウを重ねたり、「ニコニコ実況」で流れているコメントの取得や描画、チャンネル一覧の取得なども可能になる。
SDKの動作環境は、OSがWindows 7/Vista/XP、ランタイムは「Visual C++ 2008 SP1 ランタイム」。また、サンプルコードをビルドする際には、C#の開発環境が必要になる。
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(村松 健至)
2010/2/19 06:00
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