アップル、Mac OS X用のJavaアップデートを公開
アップルは18日、Mac OS X用のJavaアップデートを公開した。OSのソフトウェアアップデート機能から入手できる。
Mac OS X 10.6.3用の「Java for Mac OS X 10.6 Update 2」では、Java SE 6をバージョン「1.6.0_20」にアップデートする。旧バージョンの「1.6.0_17」には複数の脆弱性が存在し、特別な細工をしたWebページを閲覧しただけで、閲覧したマシンでマルウェアが実行されてしまう危険があり、既にこの脆弱性を悪用した攻撃も確認されている。
Mac OS X 10.5.8用の「Java for Mac OS X 10.5 Update 7」でも、Java SE 6をバージョン「1.6.0_20」にアップデートするほか、J2SE 5.0を「1.5.0_22」にアップデートする。
Windows版Javaなど他のOS用のJavaについては、4月16日に同様の脆弱性を修正する「Java 6 Update 20」が公開されている。
関連情報
(三柳 英樹)
2010/5/19 13:22
-ページの先頭へ-