「BitDefender 2011」ベータ版公開、検索結果の危険なURLを警告
「BitDefender Total Security 2011」の操作画面 |
ルーマニアのBitDefenderは11日、個人向けセキュリティソフトの最新版「BitDefender Total Security 2011」英語ベータ版を公開した。同社サイトから無料でダウンロードできる。対応OSはWindows 7/Vista/XP。インターフェイスはすべて英語で、利用するにはアカウント登録が必要。
最新版では、インストール後にPCの再起動が不要になり、インストール前にはウイルススキャンを実行し、インストール後に最適な状態で利用できるようにした。機能面では、URL情報を収録した独自のオンラインデータベースを活用し、検索エンジンの検索結果に表示される危険なURLを警告する「検索アドバイザー機能」を新たに搭載した。
このほか、PCに負荷を与えているアプリケーションを指摘して適切な処理方法を提示する機能、PCの処理能力に応じて最適な保護レベルを提供する「スマートスキャン機能」、システムの負荷に応じてオンデマンドスキャンなどのタスクを一時停止する「スマートスケジュール機能」などを備える。
操作面では、使用頻度が高い項目や処理をショートカットに追加するなど、操作画面をカスタマイズできるようにした。
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(増田 覚)
2010/6/18 06:00
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