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バッファロー、データ復旧サービスで訪問作業の「オンサイト復旧サービス」を提供開始

データ復旧サービスのウェブサイトより

 株式会社バッファローは6月18日、同社のデータ復旧サービスにおいて、企業、官公庁、研究機関など、データ持ち出し制限のある拠点に専門エンジニアが訪問し、データ復旧作業を行う「オンサイト復旧サービス」の提供を開始した。サーバー、PC、NAS、RAIDシステム、外付けハードディスク、SSDなど、メーカーを問わずさまざまなストレージデバイスに対応するとしている。

 これまでの同社のデータ復旧サービスは、原則として障害が発生したデバイスをデータ復旧センターへ送付し、復旧作業を行うのが一般的であった。同サービスにより、外部への持ち出しが厳しく制限されている重要なデータが保存されたストレージも、持ち出さずにデータ復旧作業が可能になる。

 データ復旧作業中は、監視や立ち会いも可能で、復旧されたデータは指定の媒体に保存し、その場で確認できるとしている。

 同時に、データ復旧サービスで「他社商品値下げキャンペーン」が開始された。期間は6月18日~9月20日で、ウェブからの申し込みが対象。メーカー問わず、データ復旧を希望する各種ストレージ商品が対象で、同サービスの料金体系に準じ、他社商品の復旧費用を特別価格で提供するという。