ソニー、GPSログで巨大な動物の地上絵を描くプロジェクト
ユーザーが実際に移動したGPSの軌跡で地図上に絵を描く遊びがあるが、ソニーがポータブルカーナビ製品「nav-u」のプロモーションの一環として、東京に巨大な動物の絵を描く「ナビで地上絵―TOKYO ZOO PROJECT」を立ち上げた。7月22日に公開した特設サイトにおいて、動物の地上絵を順次公開していき、8月末までに10体ほどが集まった動物園を完成させる予定。
「ナビで地上絵―TOKYO ZOO PROJECT」特設サイト | nav-u「NV-U35」。サイクルコンピューター機能も備える |
3月に発売したnav-u「NV-U35」は、通常のカーナビ機能に加えて、徒歩や自転車に適したルートを案内するモードを備えているのが特徴。ソニーマーケティング株式会社によると、昨今の自転車ブームや健康ブームの影響もあって、自転車やウォーキングでの使用を目的とした購入者も増えているという。
今回のプロジェクトでは、走行軌跡をPCに転送してインターネット地図サービス上に公開できる「走行ログ」機能を使用。TOKYO ZOO PROJECT制作委員会が自転車や徒歩で移動した軌跡で動物を描き、特設サイト上の地図で公開する。
例えば、「不忍池に水浴びをしにきたゾウ」「スカイツリーに背比べをしにきたキリン」「柴又にふらりと戻ったトラ」といった具合だ。ルートの途中で見た風景などの写真も添えられているほか、ソニーの無料地図サービス「PetaMap」では、ルート周辺のスポットのスポット情報もあわせて紹介している。
描いてほしい動物のリクエストもTwitterで受け付ける。
関連情報
(永沢 茂)
2010/7/23 17:02
-ページの先頭へ-