国立国会図書館が「データベースフォーラム」開催、館内見学会も実施

　国立国会図書館東京本館で10月22日、インターネットを通じて提供しているデータベースやコンテンツなど、を紹介する「データベースフォーラム」が開催される。参加費は無料。定員は先着300名で、9月16日からウェブサイトで参加申し込みを受け付ける。

　フォーラムは、国民読書年の関連行事として開催するもの。明治・大正期の図書約17万冊の本文画像を閲覧できる「近代デジタルライブラリー」、昭和22年の第1回国会から現在までの国会会議録の全文データを調べられる「国会会議録検索システム」、キーワードから関連資料やウェブサイト、調べ方を検索できる「リサーチ・ナビ」など、デモンストレーションを交えながら紹介するという。国立情報学研究所名誉教授・情報知識学会会長の根岸正光氏の講演も行われる。