「Google Chrome」の最新安定版「6.0.472.62」では、Flashの脆弱性にも対処
米Googleは17日、ウェブブラウザー「Google Chrome 6」の最新安定版をバージョン「6.0.472.62」にアップデートしたと発表した。Windows、Mac、Linuxに対応する。
リリースノートによると、6.0.472.62では、4段階中で最も危険度の高い“Critical”の脆弱性が1件、2番目に高い“High”が2件の、計3件の脆弱性を修正。これに加えて、Flash Playerプラグインのアップデートバージョンも含まれているという。
Google Chromeでは、Flash Playerのプラグイン機構を統合しており、Flash PlayerのセキュリティアップデートなどがGoogle Chromeの自動アップデート機能を通じて行えるようになっている。
Flash Playerについては、深刻な脆弱性が見つかり、これを修正した最新バージョンをAdobe Systemsが20日に公開している。
関連情報
(永沢 茂)
2010/9/21 14:56
-ページの先頭へ-