リロケーション・ジャパン、借上社宅管理業務の大家・入居者情報が流出
株式会社リロ・ホールディングは22日、同社グループの事業会社である株式会社リロケーション・ジャパンの顧客情報がファイル交換ネットワーク上に流出していたことを公表した。
流出が確認された情報は、リロケーション・ジャパンが受託している借上社宅管理業務における賃貸物件の所有者氏名や、その物件の入居者の氏名・住所などの情報。賃貸物件の所有者に関する情報が6万5534件、入居者に関する情報が12万9598件となっている。
取引先からの通報を機に調査し、8月25日の時点で流出を確認していたが、情報の拡散と二次被害の防止を最優先し、これまで開示を控えていたとしている。現在、流出経路やアップロード元などの特定に向けて調査中だ。
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(永沢 茂)
2010/9/24 13:40
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