Macのデスクトップ画面をWi-Fi経由でテレビに映し出す「McTiVia」


McTiVia

 エー・リンク株式会社は28日、Macのデスクトップ画面をWi-Fi経由でテレビに映し出す製品「McTiVia(マックティビア)」の販売を開始した。価格は1万5645円。Mac OS X 10.5以降をサポートする。

 台湾のAWIND社が開発した製品。Macに専用アプリケーションをインストールすることで、McTiVia本体と接続したテレビにMacのデスクトップ画面をWi-Fi経由で映し出せる。Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/nに対応する。

 McTiVia本体とテレビは別売りのHDMIケーブルで接続する。同じく本体に接続したキーボードやマウスを使って、同一ネットワーク上にある最大8台のMacを切り替えられる。本体サイズは130×65.3×22mm、重さは251g。

 用途としては、家の各部屋にあるMacをリビングで一括コントロールし、家族や友達と大画面テレビで動画コンテンツを鑑賞することなどが考えられるという。

 今後はiPhoneやiPad、Android端末、Windowsモバイル端末から写真や動画、音楽などのデータをテレビに送信できるアプリも3月末以降に公開する予定。

 なお、初回出荷分には、Windows PCのデスクトップ画面をテレビに映し出せるWindows用アプリケーションも同梱する。


関連情報

(増田 覚)

2011/2/28 14:57