Gmail、受信メールを内容別に分類する「スマートラベル」を試験公開


 米Googleは9日、ウェブメールサービス「Gmail」において、受信したメールを内容に応じて自動的に分類する「スマートラベル」機能の提供を開始した。実験的機能を公開する「Gmail Lab」から利用できる。

 スマートラベル機能を有効にすると受信メールを自動的に分類し、ニュースレターや宣伝メールに対しては「一括」、取引明細書や受領書のメールには「通知」、メーリングリストからのメールには「フォーラム」というラベルを自動的に付与する。

 「一括」に分類されたメールは、デフォルトで受信トレイに表示されなくなる。この設定を解除するには、Gmailの「設定」から「フィルタ」を選び、「受信トレイをスキップ(アーカイブする)」のチェックを外せばよい。

 なお、間違って分類されたメールに対しては、「返信」のプルダウンメニューから「カテゴリの間違いを報告」を選び、正しいカテゴリを入力できる。


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(増田 覚)

2011/3/10 13:52