東京都、被災地への救援物資受付を開始


 東京都は17日、東北地方太平洋沖地震の被災地に送る東京都内からの救援物資の受け付けを開始した。

 受付品目は、赤ちゃん用品(熱さまシート、紙おむつ、おしり拭き、ベビーローション、ベビーオイルなど)、高齢者用品(大人用紙おむつ、介護用ウェットシート、介護食用とろみ剤など)、生活用品(コンタクトのケア用品、使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、サランラップなど)、飲料水。

 いずれも新品未使用のものに限られ、収納用の袋、箱などで包装した形での提供を求めている。また、食料品、衣料品については、現段階では受け付けを行っていない。

 受付場所は、個人の場合は新宿区の東京都庁第二本庁舎1階中央「東北地方太平洋沖地震救援物資」受付窓口。企業や団体の場合は大田区の京浜トラックターミナル「配送センター11号棟」受付窓口。受付時間は午前9時から午後4時まで。個人の場合は宅配便または持参、企業や団体の場合は受付場所への直接持ち込みを受け付けている。


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(三柳 英樹)

2011/3/18 11:29