GREEのソーシャルゲーム決済、「Edy」が利用可能に


 ビットワレットとグリーは、ソーシャルネットワーキングサービス「GREE」で提供されるソーシャルゲームの有料コンテンツについて、電子マネー「Edy」による決済サービスの提供を開始した。まずは従来型の携帯電話で利用できる。

 これまでGREE内のソーシャルゲームの有料コンテンツは、クレジットカード決済や、キャリア課金が利用できるようになっていたが、6月2日より、Edyでも支払えるようになる。まずは、iモードおよびEZweb対応の携帯電話(従来型)に対応し、Edyのサービス「Mobile Edy」を利用する。

 今後は、おサイフケータイ対応のスマートフォンにも対応する予定。また、Edyでショッピングすると、GREE内で利用できるポイントが付与されるというポイント交換プログラムも今夏より開始される。交換レートは200円につき1ポイントで、GREEのゴールドか、コインの付与が検討されている。

 ビットワレットによれば、こうした形でソーシャルサービス上にEdyが利用できるようになるのは今回初とのこと。他のソーシャルサービスとの連携については、現在のところ、何も決定しているものはないという。


関連情報

(関口 聖)

2011/6/2 16:11