フリー素材を使った映像作品を募る「あおもりムービーコンテスト2011・R」


 青森県は、映像素材として公開している「あおもり映像素材ライブラリー」の素材を使用した60秒以内の映像作品のコンテスト「あおもりムービーコンテスト2011・R」の応募受付を開始した。応募締め切りは9月25日。

 青森県では、青森県内の風景、祭り、食、文化などの映像を撮影、フリー素材として提供する「あおもり映像素材ライブラリー」を公開している。コンテストは、映像素材を通して青森県の風物や名産などの認知度を高めることを目的として、2010年から開催されており、今回が2回目となる。

 ライブラリーの映像素材を使った作品であれば、県内外を問わず誰でも応募できる。応募は1人または1グループにつき3作品まで。応募作品は解像度幅640×縦360ピクセル以上の動画で、尺は60秒以内、ファイル形式はWMV/MPEG/AVI、データサイズは100MBまでとなっている。

 審査は、10月1日からウェブページで投票を受け付ける一般審査と、審査員による審査により行い、最優秀賞など入賞作品20本を選出する。審査員は青森県知事の三村申吾氏、NHK解説委員 中谷日出氏、映像ディレクター猿ヶ澤 誠氏と、今回から新たに審査員に就任したUstream Asia株式会社CEOの中川具隆の4人。


前回の入賞作品:青森県人でも地方が違うとわからないという方言で青森の魅力をガイドする「あおもりの魅力満載(バイリンガル)」

 


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(工藤 ひろえ)

2011/7/21 06:00