Yahoo!オークション、「競り商品」と「即決商品」を分けるリニューアルを実施


 ヤフー株式会社は23日、オークションサイト「Yahoo!オークション」を9月6日にリニューアルし、「競り商品」と「即決商品」の商品リストを分けて表示できる機能を導入すると発表した。

リニューアル後のイメージ

 リニューアルでは、商品リストの一覧にタブが設けられ、オークション形式で売買される「競り商品」と、固定価格の「即決商品」をそれぞれ分けて表示できる機能を導入。「競り商品」の売り場では、レアものや限定品などへの競り入札を活発化させるなど、それぞれの場の活性化を図る。

 ヤフーでは、Yahoo!オークションへの出品数が増えることで、目当ての商品を探しにくくなったり、初めてサービスを利用するユーザーにわかりにくいものになってきたことなどから、「誰もが簡単に商品の売買ができる場所の提供」というサービス開始時点のコンセプトへの原点回帰を図るためリニューアルを行ったと説明。それぞれの目的に合った売り買いの場を提供することで、オークション市場の拡大を図っていくとしている。


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(三柳 英樹)

2011/8/23 12:13