Mac OS X向けセキュリティアップデート公開、DigiNotarの偽証明書問題に対応
米Appleは9日、Mac OS X 10.7(Lion)および10.6(Snow Leopard)向けのセキュリティアップデート「Security Update 2011-005」を公開した。
Security Update 2011-005では、オランダのSSL認証局「DigiNotar」が偽の証明書を発行していた問題に対処。信頼されたルート証明書のリストからDigiNotarを削除することで、不正に発行された証明書を悪用した攻撃に対応する。
この問題では、500以上の偽証明書がDigiNotarによって発行されたことが判明しており、MicrosoftやMozilla、Googleなども、DigiNotarの証明書を無効化するためのアップデートを行っている。
関連情報
(三柳 英樹)
2011/9/12 12:01
-ページの先頭へ-